平成10年12月30日 起承転々

 起承転結なる言葉があるが作家・童門冬二氏の言葉を引用すればこれからの時代は起承転々だそうである。
 私も常日頃「人生二毛作時代」と思っていたのでこの言葉には共感を覚えた。
 職を辞したが一毛作の終わりは50歳が限界だと思っていた。
 学生時代を振り返ると、就職の時は不安もあったが目標と希望があり現在とは異なるお荷物になる「家族」というものが無かったと思っていた。
 しかし、お荷物なんて言葉は自分勝手な考えで傲慢なことであるということに気がついた。
 家族たちは自分をお荷物と考えていない。
 夫の目標を達成するためのパートナーと考えている。
 非常に有難いことだ。
 座右の銘としているサミュウル・ウルマンの「青春」を紹介しよう。


 「青 春」

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意思、炎ゆる情熱、怯だをしりぞける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときにはじめて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。
苦悶や狐疑や、不安、恐怖と失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにもに似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味、
   人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
   人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
   希望ある限り若く   失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。


何かのお役に立てば幸甚です。
プレゼント  「青春」のプレートを創りました。


サイズ 24センチ*24センチ(プリントの場合)
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