ここでは室内栽培用の専用礫と水で植物を育てる
インドアグリーン【indoor-green】の紹介を致します。
1.“土が無いのにどうして育つの?”ーHCの機構
HCは容器に溜めた水から蒸発する水蒸気と
礫(後述参照)の間隙にある空気が生存要因となっています。
ただし。容器という限られた空間にいる訳ですから
ある程度の栄養も補給してあげないとかわいそうですよね。
成長期(夏、だね)に3週間に1度位の頻度で
水やりの時に液体肥料を加える事は必要です。
注意点はもう1つあります。
1回に与える水の量です。
と言いますのも、
水をやりすぎると間隙が無くなってしまう事は想像出来ますよね?
そうなると根は息が出来なくて腐ってしまうんです。
前回に与えた水が全部干上がりそうな頃に
容器の1/4〜1/5位加えてあげればおっけーです。
それほど難しくはないでしょ?
観葉植物
容器
専用礫
根腐れ防止剤
では、それぞれの説明をします。
まずこれがないと話にならない観葉植物。
これは一つ¥100位で売られているポット苗でいいでしょう。
容器は穴が開いていなければなんでもいいです。
普通、鉢って穴開いてるよね?と思うかもしれませんが
先程説明したように、水蒸気の形で水を摂取するため
水を底に溜める必要があるのです。
透明な容器だと水がどこまで入っているのかが分かりやすくてよさげです。
私は今回、食器棚にあったグラスを使いました。
専用礫は色々な種類が売られています。
この礫の特徴は多孔質ゆえの通気性&保水性にありますが、
この他の特徴により2分されます。
1つは、イオン交換石と呼ばれるものです。
これは名前通りの効果により水を精製するため、後述の根腐れ防止剤が不要です。
染料で染められているので見目もきれいで欲しいのですが、田舎だからか扱ってないんです。(T^T)
もう1つはハイドロボールやガラス玉、石ッころです。
これらは根腐れ防止剤が必要になるのですが
さらにガラス玉や石ッころは保水性がない(多孔質でない)ため
水やりが面倒と聞いています。
そして最後に、根腐れ剤。
ぶっちゃけた話、ミネラルウォーターを作る石です。
コレには色つきがあるので礫とのコントラストを楽しむのもアリじゃない?
process1.ポット苗の前処理
買ってきた苗はビニールポット内で土に植わっている状態だと思います。
まずは土を洗い落とさなければなりません。
水を張った器(洗面器でもなんでも)の中で根っこをほぐしながら土を落としましょう。
成長のしすぎで根がポットから取れない時は
ハサミでポットを切り、あまりひどい様なら根もある程度カットしたげましょう。
process2.根腐れ防止剤を入れる
用意した容器に根腐れ防止剤を入れます。
容積の1/4程度、ですね。
process3.礫を入れる
まずは先程入れた根腐れ防止剤の上に、容積の1/3位入れます。
その後グリーンを持って、どんな感じで置くかを決めます。
決めたら動かさないで、空いている片方の手で礫を充填させていきます。
それが終わったら大きな隙間がないかチェック。
発見したらつついたりしてナラしましょう。
この時、あんまり押し込んだりしたら根が痛がります。
ソフティに、です。
process4.水の供給
最後は水を容積の1/5程いれておしまい。
礫や根腐れ剤には粉(破片)がついてたりします。
全てを始める前に洗っておくと出来上がりがきれいになる、と思います。
最後に、今回私が寄せ植えで余った株で作った
即席HCの紹介です。
全てが間に合わせなのでかなり不格好ですが、
このアイビーは、横に、下にとどんどん伸びていくので
この先の成長に期待しての、容器のチョイスでした。
カメラマンが悪いダケで、実物はもうチョイきれいなんだよ
とか言い訳したりして(^_^;)
どうでしたか、みなさん?
研究室や職場の自分の机の上のアクセントにいかがでしょう?