■ T.調査要項 ■
□1.調査時点及び調査対象期間
(1) 調査時点
平成16年4月12日
(2) 調査対象期間
平成16年1月〜3月期実績および平成16年4月〜6月期見通しについて調査した。
□2.調査対象
北見市に所在する企業を対象に、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業の5業種150社を
往復ハガキにより調査した。
□3.回収状況
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対象企業数 |
回答企業数 |
回 答 率 |
製 造 業 |
30社 |
21社 |
70.0% |
建 設 業 |
30社 |
24社 |
80.0% |
卸 売 業 |
30社 |
24社 |
80.0% |
小 売 業 |
35社 |
21社 |
60.0% |
サ ー ビ ス 業 |
25社 |
21社 |
84.0% |
| 合 計 |
150社 |
111社 |
74.0% |
注) 本調査結果の中で、D・I値とある記号は、ディフュージョン・インデックス(景気動向指数)で
好転企業割合から悪化企業割合を差し引いた値を示す
■ U.概況 ■
□全体の動き
平成15年度第W四半期<1月〜3月>の北見市における業況は、前年比で「好転企業」10.8%、「悪化企業」59.5%「好転」から「悪化」を差し引いたD・I値は△48.7となっています。
このD・I値を前期調査<15年度第V四半期>と比較してみると前回△40.3→今回△48.7と8.4ポイント悪化しており、前期調査との比較では依然として悪化傾向を示しています。また、前年同期比(△45.8)との比較でも、2.9ポイント悪化しており、前期では小幅であるが回復傾向を示していたもののここにきて再び悪化、数値も依然として高く厳しい状況にあります。
今回の業況を業種別でみると、製造業D・I値△43.0、建設業D・I値△58.4、卸売業D・I値△25.0、小売業D・I値△61.8、サービス業D・I値△57.1と、前年同期調査と比較すると卸売業は大幅な改善が見られ、サービス業についてはほぼ同じ、他業種については大幅な悪化傾向を示しており、依然として厳しい状況にあります。
また、来期見通しを全業種でみると「好転企業」9.1%「悪化企業」50.9%でD・I値△
41.8と、前年同期見通し(△58.8)に比べ17.0ポイント改善されており、明るい兆しがみえる来期見通しとなっています。
□業種別の動き
| 製 造 業 |
生 産 高 |
前年比で「増加企業」19.0%、「減少企業」62.0%、 D・I値△43.0と前年同期に比べ23.9ポイントの大幅な悪化、前期調査との比較でも4.9ポイント悪化しており、前期に引き続き依然として暗い状況となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」9.6%、「悪化企業」57.1%、D・I値△47.5と前年同期に比べ9.4ポイントの悪化、前期調査との比較でも9.5ポイント悪化しており、厳しい経営環境を示しております。 |
来期見通し |
業況D・I値△38.0、生産高D・I値△47.6、資金繰りD・I値△33.4と、前年同期に比べ資金繰りD・I値はほぼ同じであるが、それ以外は全て大幅なマイナスを示しています。
また、前期調査との比較でもD・I値は全て大幅なマイナスを示しており、暗い来期見通しとなっております。 |
| 建 設 業 |
完成工事高 |
前年比で「増加企業」8.3%、「減少企業」70.8%、 D・I値△62.5と前年同期に比べ16.7ポイントの悪化、前期調査との比較でも10.5ポイントの悪化傾向を示しており、再び暗い状況で厳しい経営環境となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」12.5%、「悪化企業」75.0% D・I値△62.5と前年同期に比べ16.7ポイントの悪化、前期調査との比較でも14.5ポイント悪化傾向を示しており、厳しい状況が続いております。 |
来期見通し |
業況D・I値△62.5、完成工事高D・I値△58.4、 資金繰りD・I値△49.9と前年同期と比べ全て改善傾向を示しているものの、前期調査との比較では全て悪化傾向を示しており、再び前年同期の水準に近づきつつあり、暗い来期見通しとなっております。 |
| 卸 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」16.7%、「減少企業」45.8%、 D・I値△29.1と前年同期と比べ5.7ポイント小幅であるが改善、前期調査との比較でも16.3ポイントと大幅な改善傾向を示しており、少しではあるが明るさの見える経済環境となってきています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」12.5%、「悪化企業」33.3%、 D・I値△20.8と前年同期に比べ22.7ポイント大幅な改善、前期調査との比較でも24.6ポイントと大幅に改善されており、売上高と同様に明るさが見える状況となっております。 |
来期見通し |
業況D・I値△20.9、売上高D・I値△29.2、資金繰りD・I値8.4と前年同期と比べ全て大幅な改善傾向、前期調査との比較でも全て改善傾向を示しており明るい来期見通しとなっています。 |
| 小 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」9.5%「減少企業」71.4%、 D・I値△61.9と前年同期に比べ1.7ポイント小幅であるが改善されているものの、前期調査との比較では46.9ポイントと逆に大幅な悪化傾向を示しており、前期では明るさが見えていたが、再び厳しい経済環境となっております。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」9.5%「悪化企業」66.7%、 D・I値△57.2と前年同期に比べ13.7ポイント大幅な改善となっているが、前期調査との比較では逆に42.2ポイントの大幅な悪化傾向を示しており、売上高と同様に暗い経営環境となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△30.0、売上高D・I値△33.4、資金繰りD・I値△42.9と前年同期と比べ資金繰りD・I値以外は改善されているものの、前期調査との比較では全てのD・I値が悪化傾向を示しており、明るさの見えない来期見通しとなっています。 |
| サ ー ビ ス 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」9.5%、「減少企業」66.7%、 D・I値△57.2と前年同期に比べ10.1ポイント悪化しているが、前期調査との比較ではほぼ同じ状況であり、依然として厳しい経営環境となってきています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」14.3%、「悪化企業」76.2%、 D・I値△61.9と前年同期に比べ14.8ポイントの大幅な悪化、前期調査との比較でも9.5ポイント悪化しており、厳しい経営環境となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△57.2、売上高D・I値△57.2、資金繰りD・I値△52.4と前年同期に比べほぼ同じ状況となっていますが、前期調査との比較では僅かであるが全て好転しているものの、依然として厳しい来期見通しとなっています。 |
□業種別経営上の問題点
| |
1 位 |
2 位 |
3 位 |
4 位 |
5 位 |
製 造 業 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
得意先減少 |
人件費増 |
人材不足 |
建 設 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
人材不足 |
卸 売 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
人材不足 |
諸経費増 |
人件費増 |
小 売 業 |
得意先減少 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
人材不足 |
人件費増 |
サービス業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
人材不足 |
| 合 計 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
人材不足 |
※ 問題点は、各業種とも3つ選択
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