■ T.調査要項 ■
□1.調査時点及び調査対象期間
(1) 調査時点
平成16年1月15日
(2) 調査対象期間
平成15年10月〜12月期実績および平成16年1月〜3月期見通しについて調査した。
□2.調査対象
北見市に所在する企業を対象に、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業の5業種150社を
往復ハガキにより調査した。
□3.回収状況
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対象企業数 |
回答企業数 |
回 答 率 |
製 造 業 |
30社 |
21社 |
70.0% |
建 設 業 |
30社 |
25社 |
83.3% |
卸 売 業 |
30社 |
22社 |
73.3% |
小 売 業 |
35社 |
20社 |
57.1% |
サ ー ビ ス 業 |
25社 |
21社 |
84.0% |
| 合 計 |
150社 |
109社 |
72.6% |
注) 本調査結果の中で、D・I値とある記号は、ディフュージョン・インデックス(景気動向指数)で
好転企業割合から悪化企業割合を差し引いた値を示す
■ U.概況 ■
□全体の動き
平成15年度第V四半期<10月〜12月>の北見市における業況は、前年比で「好転企業」19.3、「悪化企業」59.6「好転」から「悪化」を差し引いたD・I値は△40.3となっています。
このD・I値を前期調査<15年度第U四半期>と比較してみると前回△43.1→今回△40.3と2.8ポイント改善しており、前期調査との比較では若干ではあるが回復傾向を示していまし。また、前年同期比(△43.0)との比較でも2.7ポイントと小幅ではあるが改善されているが、数値は依然として高く厳しい状況にあることに変わりありません。
今回の業況を業種別で見ると、製造業D・I値△33.3、建設業D・I値△48.0、卸売業D・I値△45.4、小売業D・I値△15.0、サービス業D・I値△57.2となっており、前年同期調査と比較すると厳しい状況に変わりはなく小売業並びにサービス業で若干の改善が見られるものの、他業種については依然として悪化傾向にあります。
また、来期の見通しを全業種で見ると「好転企業」12.8%「悪化企業」53.2%でD・I値△
40.4と、前年同期見通し(△55.2)に比べ14.8ポイント改善されており、明るい兆しがみえる来期見通しとなっています。
□業種別の動き
| 製 造 業 |
生 産 高 |
前年比で「増加企業」23.8%、「減少企業」61.9%、 D・I値△38.1と前年同期に比べ24.5ポイントの大幅な悪化、前期調査との比較でも4.7ポイント悪化しており前期に引き続き依然として暗い状況となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」19.1%、「悪化企業」57.1%、D・I値△38.0と前年同期に比べ10.7ポイントの悪化、しかし前期調査との比較では4.0ポイントと逆に僅かではあるが好転、明るい兆しが見えてきているが依然として厳しい経営環境を示しています。 |
来期見通し |
業況D・I値△23.8、生産高D・I値△23.9、資金繰りD・I値△23.7と、前年同期に比べD・I値はすべてプラス傾向を示しています。
また、前期調査との比較でもすべて改善傾向を示しており、明るい来期見通しとなっています。 |
| 建 設 業 |
完成工事高 |
前年比で「増加企業」16.0%、「減少企業」68.0%、 D・I値△52.0と前年同期に比べ12.0ポイントの悪化傾向を示しており、前期調査との比較では逆に8.0ポイントの小幅であるが改善傾向を示しており、厳しい経営環境の中今期で見る限りでは明るい状況となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」20.0%、「悪化企業」68.0% D・I値△48.0と前年同期に比べ8.0ポイントの悪化となっており、前期調査との比較でも4.0ポイントと悪化傾向を示しており、本年度に入り徐々にではあるが明るい兆しが見えてきていたが、再び厳しい状況となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△52.0、完成工事高D・I値△48.0、 資金繰りD・I値△44.0と前年同期に比べすべて悪化傾向を示しているが、前期調査との比較ではすべて改善傾向を示しており、緩やかではあるが前年同期の水準に近づきつつある。しかし、依然として高い数値を示しており、暗い来期見通しとなっています。 |
| 卸 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」9.1%、「減少企業」54.5%、 D・I値△45.4と前年同期と比べ27.2ポイントの大幅な悪化傾向を示しており、前期調査との比較でも19.4ポイントと大幅な悪化傾向を示しており依然として厳しい経営環境となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」9.1%、「悪化企業」54.5%、 D・I値△45.4と前年同期に比べ4.5ポイントの悪化、前期調査との比較でも19.4ポイントと大幅に悪化しており引き続き厳しい状況となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△40.9、売上高D・I値△31.9、資金 繰りD・I値22.8と前年同期に比べ資金繰りD・I値以外は大幅な改善方向に向かっておりが、前期調査との比較ではすべて悪化傾向を示しており、厳しい来期見通しとなっています。 |
| 小 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」30.0%「減少企業」45.0%、 D・I値△15.0と前年同期に比べ56.5ポイントと大幅に改善されており、前期調査との比較でも30.5ポイントと大幅に改善しており、今期は比較的安定した経済環境となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」25.0%「悪化企業」40.0%、 D・I値△15.0と前年同期に比べ42.2ポイントの大幅な改善となっており、前期調査との比較でも7.8ポイントと小幅ではあるが改善傾向を示しており、明るい兆しの見える状況となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△20.0、売上高D・I値△20.0、資金繰りD・I値△15.0と前年同期と比べすべて大幅に改善されており、前期調査との比較でも業況D・I値以外は改善傾向を示しており比較的明るい来期見通しとなっています。 |
| サ ー ビ ス 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」19.0%、「減少企業」76.2%、 D・I値△57.2と前年同期に比べ1.7ポイントと僅かではあるが改善傾向を示しています。
なお、前期調査との比較では逆に7.2ポイント悪化しており今期も厳しい状況となっています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」23.8%、「悪化企業」76.2%、 D・I値△52.4と前年同期に比べ6.5ポイントと小幅であるが改善傾向を示しています。
なお、前期調査との比較では逆に8.0ポイント悪化しており厳しい状況が継続しています。 |
来期見通し |
業況D・I値△61.9、売上高D・I値△66.6、資金繰りD・I値△62.0と前年同期に比べすべて好転、また前期調査との比較でも僅かではあるがすべて好転しており、数値については依然として高い水準で推移しているものの、明るい兆しが見える来期見通しとなっています。 |
□業種別経営上の問題点
| |
1 位 |
2 位 |
3 位 |
4 位 |
5 位 |
製 造 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人材不足 |
人件費増 |
建 設 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
売掛金回収難 |
卸 売 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
売掛金回収難 |
小 売 業 |
得意先減少 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
資金調達困難 |
売掛金回収難 |
サービス業 |
得意先減少 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
人件費増 |
人材不足 |
| 合 計 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
人材不足 |
※ 問題点は、各業種とも3つ選択
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