■ T.調査要項 ■
□1.調査時点及び調査対象期間
(1) 調査時点
平成14年10月7日
(2) 調査対象期間
平成14年7月〜9月期実績および平成14年10月〜12月期見通しについて調査した。
□2.調査対象
北見市に所在する企業を対象に、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業の5業種147社を
往復ハガキにより調査した。
□3.回収状況
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対象企業数 |
回答企業数 |
回 答 率 |
製 造 業 |
30社 |
22社 |
73.3% |
建 設 業 |
28社 |
23社 |
82.1% |
卸 売 業 |
30社 |
23社 |
76.7% |
小 売 業 |
35社 |
20社 |
57.1% |
サ ー ビ ス 業 |
24社 |
16社 |
66.7% |
| 合 計 |
147社 |
104社 |
70.7% |
注) 本調査結果の中で、D・I値とある記号は、ディフュージョン・インデックス(景気動向指数)で
好転企業割合から悪化企業割合を差し引いた値を示す
■ U.概況 ■
□全体の動き
平成14年度第U四半期<7月〜9月>の北見市における業況は、前年比で「好転企業」16.4、「悪化企業」64.4「好転」から「悪化」を差し引いたD・I値は△48.0となっています。
このD・I値を前期調査<14年度第T四半期>と比較してみると前回△46.7→今回△48.0と△1.3ポイントと若干ではあるが悪化しており、経済環境の停滞傾向を示しています。また、前年同期比(△46.6)との比較でも△1.4ポイントとこちらも停滞傾向を示しています。
今回の業況を業種別で見ると製造業D・I値△22.7、建設業D・I値△47.9、卸売業D・I値△47.9、小売業D・I値△65.0、サービス業D・I値△62.4となっており、前年同期調査と比較すると長引く景気低迷の中、全業種とも引き続き厳しい状況にある。
また、来期の見通しを全業種で見ると「好転企業」10.6%「悪化企業」63.4%でD・I値△52.8と、前年同期見通し(△54.8)に比べ小幅であるが2ポイント改善されており明るい兆しが見られます。
□業種別の動き
| 製 造 業 |
生 産 高 |
前年比で「増加企業」31.8%、「減少企業」40.9%、D・I値△9.1と前年同期に比べ10.8ポイント改善されているが、前期調査と比較するとマイナス9.1ポイントと悪化傾向を示しています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」22.7%、「悪化企業」45.5%、D・I値△22.8と前年同期に比べ3.9ポイントと改善傾向にあります。
しかし、前期調査と比較するとマイナス13.7ポイントと悪化傾向を示しております。 |
来期見通し |
業況D・I値△36.9、生産高D・I値△31.8、資金繰りD・I値△31.8と、前年同期に比べ資金繰りD・I値以外は依然としてマイナス傾向を示しています。
しかし、前期調査と比較すると業況D・I値以外は改善の方向にあり明るい見通しとなっています。 |
| 建 設 業 |
完成工事高 |
前年比で「増加企業」13.1%、「減少企業」65.2%、 D・I値△52.1と、前年同期に比べ7.2ポイント改善されているが、前期調査と比較するとマイナス17.4ポイントと大幅な悪化傾向を示しています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」21.7%、「悪化企業」56.6%D・I値△34.9と前年同期と比較では28.1ポイント改善され明るい兆しが見られます。前期調査と比較しても3.5ポイントと小幅であるが改善されています。 |
来期見通し |
業況D・I値△65.3、完成工事高D・I値△69.5、資金繰りD・I値△52.1、前年同期に比べ全体的に悪化傾向を示しており暗い来期見通しとなっています。 |
| 卸 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」8.7%、「減少企業」69.6%、D・I値△60.9と前年同期と比べると大幅な悪化傾向を示しています。
また、前期調査と比較してもマイナス8.5ポイントと悪化傾向を示しています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」8.7%、「悪化企業」43.5%、D・I値△34.8と前年同期に比べ9.2ポイント改善されており、前期調査との比較でも12.9ポイント改善されており明るい状況となっています。 |
来期見通し |
業況D・I値△60.8、売上高D・I値△65.3、資金 繰りD・I値△34.7と全体的に悪化傾向を示しており、暗い来期見通しとなっています。 |
| 小 売 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」10.0%「減少企業」75.0%、D・I値△65.0と前年同期に比べマイナス5.0ポイントとなっており、前期調査と比較してもマイナス1.9ポイントといずれも悪化傾向を示しています。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」10.0%「悪化企業」70.0%、 D・I値△60.0と前年同期に比べ15.0ポイント改善されているが、前期調査と比較するとマイナス13.5ポイントと悪化傾向を示しています。 |
来期見通し |
業況D・I値△55.0、売上高D・I値△60.0、資金繰りD・I値△60.0と前年同期と比べ改善されており、また、前期調査と比較しても僅かではあるが改善方向にあり明るい来期見通しとなっています。 |
| サ ー ビ ス 業 |
売 上 高 |
前年比で「増加企業」18.8%、「減少企業」81.2%、D・I値△62.4と前年同期に比べマイナス15.2ポイントの悪化傾向を示しています。
しかし、前期調査との比較では14.0ポイント改善されており若干ではあるが明るい兆しが見られます。 |
採 算 |
前年比で「好転企業」25.0%、「悪化企業」75.0%、 D・I値△50.0と前年同期に比べ8.8ポイント改善されています。
また、前期調査との比較でも20.6ポイントと改善を示しており明るい兆しが見られます。 |
来期見通し |
業況D・I値△43.6、売上高D・I値△43.6、資金繰りD・I値△43.6と前年同期に比べ改善傾向にあり、前期調査との比較でも資金繰りDI値以外は改善傾向を示しており若干ではあるが明るい兆しが見られます。
しかし、全体的に依然として数値は高く推移しており、厳しい見通しとなっています。 |
□業種別経営上の問題点
| |
1 位 |
2 位 |
3 位 |
4 位 |
5 位 |
製 造 業 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
得意先減少 |
人件費増 |
その他 |
建 設 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
人件費増 |
その他 |
卸 売 業 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
その他 |
人材不足 |
小 売 業 |
得意先減少 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
人件費増 |
売掛金回収難 |
サービス業 |
得意先減少 |
同業者間の競合 |
諸経費増 |
人材不足 |
その他 |
| 合 計 |
同業者間の競合 |
得意先減少 |
諸経費増 |
その他 |
人件費増 |
※ 問題点は、各業種とも3つ選択
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