大腸の病気の診断に必要な検査法です。
(検査には予約が必要です)

以前は検査前の浣腸などで時間が掛かり十分な腸管の洗浄が出来なかったのですが、最近は優れた経口腸管洗浄液が使用され十分腸管を空にする事が出来、診断精度が上がるようになりました。

1.対象疾患
大腸腫瘍(直腸ガン、結腸ガン、大腸ポリープ)
大腸炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、クローン氏病、虚血性大腸炎、その他薬剤性大腸炎等)
2.前処置について

下剤として二フレック(PIG液)を使用
検査前日
  1 食事(夕食は軽く)
  2 夕食後に下剤ラキソベロン液10ml服用
検査当日
  二フレック1000ml飲用

3.前投薬
 鎮静剤・鎮痛剤を使用する場合もありますが、半数以上の方は投与しないで検査は可能です。
 検査時の痛みは多少有りますが、これは、アラームサインで、鎮静剤・鎮痛剤 ・静脈麻酔剤の投与により意識が無いと、腸管穿孔の危険があります。
 そのため、 当院では通常、麻酔剤の投与は行っておりません。
4.検査手順
 左側臥位になり肛門より内視鏡を挿入、直腸、S状結腸を経て、下行結腸、左結腸曲、横行結腸、右結腸曲、上行結腸、盲腸まで達する。
 必要に応じて回腸まで挿入する事があります。


5.いろいろな大腸疾患の内視鏡像














6.大腸内視鏡検査について
  大腸の病気は良性のポリープから悪性の大腸ガンなどの、腫瘍(できもの)の他に炎症性疾患として、潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット氏病、虚血性大腸炎などがあり、内視鏡検査と組織診により診断が確定されますが、それ以前に便潜血反応による診断が一般に実施されております。
  市で行っている集団検診を受けるのが良いと思います。
  大腸ガンも早期に見つかれば、内視鏡的に切除でき、大きな傷をお腹に残すことはありません。
  また、少なくとも年に1回は、定期検診を受けるような心掛けが必要です。

 






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